「10年後」も
変わらない美しさ。
コラム1日で白い歯を目指せる「ダイレクトボンディング」
「セラミック治療は時間や費用がかかりそう…」とお悩みの患者さんにぴったりなのが、「ダイレクトボンディング法」です。この治療法なら、最短「1日」で「白い歯」を「お手頃な価格」で手に入れることができます。
具体的には、歯をできるだけ削らず、レジンという樹脂素材を用いた詰め物を行います。症例によっては適用が難しい場合もありますが、もし下記のような症状やお悩みがある方は、まずはお気軽にご相談ください。
- 銀歯を白くしたい
- すきっ歯を改善したい
- 欠けた歯の修復をしたい
- 歯の白濁(ホワイトスポット)が気になる
理想の「美しい歯」を手に入れるための一歩を踏み出してみませんか?
ひと言で「美しい歯」と言っても、患者さんによってその理想はさまざまです。例えば、天然歯のような自然な見た目を求める方もいれば、芸能人のように真っ白な歯を希望される方もいらっしゃいます。その他にも、歯の色や形にこだわりたい方や、銀歯を白くしたいといったご要望もあるでしょう。
これらの多様なニーズに対して、審美セラミック治療ならすべて対応可能です。ホワイトニングのように単に歯を白くするだけではなく、歯の色調、形を患者さんの理想に近づけることができます。当院では、その理想を実現するために「3つの取り組み」を行っています。
取り組み1:誰が見ても「美しい歯」を創る
歯を美しくするためには、2つの美の基準を考慮することが重要です。一つ目は、患者さんご自身が理想とする「主観的な美」、もう一つは、他者が見て美しいと感じる「客観的な美」です。
治療の際、当然ながら患者さんの希望を丁寧にお伺いしますが、当院では、それに加えて、誰が見ても美しいと感じる歯も追求しています。多くの患者さんが美しさを求める背景には、周囲からも美しく見られたいという気持ちがあると考えているからです。この「客観的な美」を創り上げるのは、歯の専門家である歯科医師でなければできません。では、どのようにしてこの2つの美を同時に実現しているのか、具体的な方法をご紹介いたします。
「主観的な美」を追求するための鍵 ~患者さんとの対話~
患者さんが求める美を実現するためには、患者さんの想いを歯科医師と共有することが欠かせません。当院では、各工程ごとに患者さんとのイメージのすり合わせを行い、理想の仕上がりに近づけるための取り組みを徹底しています。
また、女性ドクターが在籍しているため、女性目線の美しさのご提案も可能です。
「入念に行う」カウンセリング
具体的なイメージや今回の治療で達成したいことを、しっかりとお伺いします。雑誌などで「こうなりたい」と思う理想像があれば、ぜひお持ちください。また、当院では模型や過去の症例を参考にしながら、患者さんとイメージをすり合わせることも可能ですので、理想の仕上がりに向けて一緒に取り組んでいきます。
「ワックスアップ模型」を活用
ワックスアップとは、治療後の歯をロウでシミュレーションした模型のことを指します。これにより、治療前と治療後の仕上がりイメージにズレがないかを、事前に模型を使って確認することができます。
「仮歯」を使った最終確認
ワックスアップ模型で理想の仕上がりを確認した後、仮歯を製作し、実際に装着していただきます。仮歯で歯の色合いや形状などを確認しながら、患者さんが納得されるまで丁寧に調整を行います。
「客観的な美」の実現 ~理論に基づく治療の実践~
客観的な「美」を創り出すのは、私たち専門家の役割です。実は、歯には誰が見ても美しいと感じる形やバランスが存在します。当院では、その基準を患者さんの口腔内に合わせて計算し、調整することで、客観的な美しさを引き出す治療を行っています。
Point 1 唇と歯の関係(Lip to Tooth Relationship)
笑った時に、下唇のアーチと歯並びのアーチを一致させると、口元の美しさが際立ちます。
著書:山崎長郎 クインテッセンス出版:エステティック クラシフィケーションズより引用
Point 2 ゴールデンプロポーション(Golden Propotion)
前歯が美しく見えるためには、特定の「比率」が重要です。それは「中切歯(1.618)」:「側切歯(1)」:「犬歯(0.618)」という黄金比に基づいた比率です。この比率に整えることで、誰が見てもバランスが取れた美しい前歯が実現します。
Point 3 正中線と歯並びのバランス(Median line)
顔の中心を通るラインを「正中線」と呼びます。上の前歯の真ん中をこの正中線上に揃えることで、歯並びがバランス良く見え、全体的に美しい印象を与えることができます。
Point 4 生物的幅径(Biological width diameter)
口元を美しく見せるために大切なのは、歯だけでなく「歯肉」も重要な要素です。そのため、当院では「生物学的幅径」をしっかりと考慮し、歯肉との適合性が良い「被せ物」を製作しています。
取り組み2: 美しさを「持続」させるために
当院では、単に歯を美しくするだけでなく、その美しさをどれだけ長く維持できるかを重視しています。「美の長期安定」を追求し、日々の治療にこだわっています。ここでは、そのための取り組みをご紹介します。
「マイクロスコープ・高倍率ルーペ」の活用
被せ物は人工物であるため、天然歯との間にどうしても小さな隙間ができやすくなります。この隙間から虫歯菌が侵入すると、知らないうちに虫歯が進行してしまうことがあります。
当院では、こうしたリスクを防ぐためにマイクロスコープや高倍率ルーペを使用しています。どちらも視野を肉眼の十数倍に拡大できるため、セラミックを隙間なく精密に被せることが可能になります。
スキャナで型取りの苦しさを軽減
従来は粘土のような印象材を口腔内に入れて「歯型」を取っていましたが、当院では「光学スキャナ」を導入しています。このスキャナを使うことで、口腔内をスキャンするだけで状態を把握できるようになりました。これにより、従来の方法と比べて次のようなメリットが得られます。
・苦しい型取りが不要になる
・口腔内の状態をより精密に記録できる
・治療の精度が向上する
「歯科技工士」との連携
被せ物を製作するのは「歯科技工士」です。そのため、被せ物の品質は歯科技工士の技術によって大きく左右されます。当院では、歯科技工士による立ち合いも可能ですので、患者さんの要望を直接、歯科技工士に伝えることができます。また、お一人おひとりの歯の色や形を確認しながら被せ物を調整していくので、より美しく自然な口元を創造できます。
取り組み3: 歯に優しい選択「ノンプレップベニア」
「ノンプレップベニア」は、歯を削らずにセラミックを被せる治療法です。通常、セラミックを装着する際には歯を削る必要がありますが、ノンプレップベニアではその必要がなく、患者さんに優しい選択肢となります。
似た治療法として「ラミネートベニア」がありますが、こちらは薄く歯を削る工程が含まれます。歯を削ることでダメージが生じるため、体への負担をできるだけ軽減しながら美しい歯を目指したい方には、ノンプレップベニアをお勧めしています。
コラム「銀歯」は危険?
あまり知られていないのですが、実は歯科治療で使用される「銀歯」が金属アレルギーの原因になることがあります。これは、銀歯に含まれる金属が溶け出し、体内に取り込まれることで、たんぱく質と結びつき、アレルゲンとして作用してしまうのです。例えば
●頻繁に口内炎ができる
●口内炎がなかなか治らない
といった症状がある方は、銀歯による金属アレルギーの可能性があります。この状態を放置すると、アトピー性皮膚炎や、自己免疫疾患のリスクが高くなります。
当院では、金属アレルギーに配慮した素材による治療が可能ですので、気になる方は当院までご相談ください。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
長野県岡谷市長地御所1-8-6
お問い合わせ・ご予約は0266-26-0648
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